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69 無名さん
自分語りとリヴァイと時々猫
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1 :エルヴィンスミス
2017/10/23(月) 17:13

この世界に飛び込んだのはいつの日だったか。記憶が曖昧だが、描写とやらの使い方すら覚束無いまま、取り敢えず任務が翌日暇な時に短期募集の兵士の貼紙に反応し、たまーに返事が来ると慣れないなりに楽しんでいた。
皆親切に相手してくれたな。嬉しかったのを覚えている。
あの日からそんなに年月が過ぎてはいない。過去に戯れてくれた相手の数も片手で収まる位に不慣れだ、いまだに。
そんなふらふらしている私を好きになってくれた、奇特なリヴァイがいた。
あくまで過去形だ。
私を好きになる物好きがいるなんて想定外だったし、恋人なんて永遠に無縁だと思っていたから戸惑った。
そのリヴァイは最高にいい奴だったが、いい奴過ぎて私は逃げた。目の前の現実から。
何かの間違いだ、こんなうまい話はある訳がない、幸せが怖いだとか、そんな格好つけたもんでもない。
本気で怖かった。もし、このままずっと一緒に居て、このいい奴過ぎるリヴァイが後悔する日が来てしまったら....
今も未練とこれで良かったという気持ちが混じり合い、混沌としている。
時は解決してくれるだろうか。

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懐かしの美輪スミスが日記を付けていた