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7 無名さん
(無駄に長い首を杖代わりにおでこを地面に擦り付けながら糞尿垂らして立ち上がり、いまだに健康な方の目を細めて嬉しそうに微笑んで。深いお辞儀のように首を杖にしているから頭が上下逆さまのままでそれでも鳴こうとするパムの声はベタついた糞が喉に絡んで痰を吐くようなもので聞くに堪えないず(もとからだが笑)、渾身の喜びが実体を持って降り注ぐかのように伝わってこちらまで嬉しくなり虫酸が走る)