Write
7 無名さん
〜シチュ(煉獄さん目線、甘露寺が柱になる少し前くらい)〜

『ねぇ煉獄、来世ってあると思う?』
以前、彼女はそんなことを言っていた。

とある日の柱合会議にて、お館様から新しい柱。雪柱が加わると伝えられた。
お館様の紹介と共に現れたのは雪のように白く、そして凍りつくような冷たい瞳をした少女。でもその瞳の奥はどこか寂しげで、俺は彼女から目を離すことができなかった。

それから彼女と任務に出ることが何度かあり、気がつくと非番の日には一緒に鍛錬をしたり街へ出掛けたりする仲にまで進展していた。一緒に過ごす内に彼女の冷たい瞳に隠れていた過去や優しさも知ることができ、毎日が楽しかった。

しかし、そんな楽しい日々は長くは続かない。
彼女が任務、俺は非番で最近継子になった甘露寺に稽古をつけていたとき、彼女の鎹鴉がやってきて《上弦の鬼と彼女が交戦している》と言い出したのだ。
俺は急いで彼女の元へ向かったが時すでに遅し。そこに上弦の鬼の姿はなく、居るのは血で真っ赤に染まった彼女だけ。
今にも息絶えてしまいそうな彼女。彼女を失いたくない、そんな焦りは不安で俺は彼女が好きだったことに気づく。
咄嗟に好きだと、死ぬなと伝えた俺に彼女は微笑みながら
『来世で待ってる』
そう言い残し、彼女は息絶えた。

それから年月は流れ、現代。
俺は前世の記憶を持ったまま今は高校生活を送りながら彼女を探している。
そして彼女は俺の通う高校に転校してきたのだ。やっと会えた。そう嬉しく思いながら彼女に声をかけたが、彼女は不思議そうに首を傾げ
『えっと、どこかでお会いしましたか…?』
彼女は前世の記憶を持っていなかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というベタなシチュで恋愛なりをしたいです!

なりの展開としては始めは前世の鬼殺隊でお互いに仲良くなって、死別し、前世といった順で進めていく予定です!その他細かい内容はお相手様と話し合いながら出来たらいいなと考えてます!

ちなみに現代編の彼女は前世のことをぼんやりと覚えていて、煉獄さんと過ごしていく内に思い出していくという感じで考えております!

募集…煉獄杏寿郎
提供…彼女(創作♀)

〜条件〜
ロルは3行以上回せること
裏ありのため背後18歳以上であること


煉獄希望の片道豚が新作出してた