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74 無名さん
1 ヴ/ィ/ル(t/w/s/t)
アタシの秘密(R20/攻募)
 
 
───、アタシはアンタのことが好き。


と、簡単に言えたら苦労なんてしない。言ったら言ったでどんな反応をするのかアタシでも予測はできないの。でもね、アタシの想いは変わらない寧ろ強くなる一方、無意識のうちにアンタの姿を度々目で追っているわ。近くにいたらアンタが欲しいという気持ちにもなって欲情するようになるくらいに。とある日、アタシだけの空間でその抑えきれない欲を解消することにしたの。所謂『自慰』というやつね。行為に夢中になるほど警戒心は薄れて周りも見え難くなる。表では何より気高いアタシが、裏だと恋い慕う誰かの名前を呼んでその子で処理をしてる。そんな秘密を持っているなんて誰にも言えない、アタシだけの秘密。──ところが、日を重ねる度『自慰』が日課となっていたアタシの前に恋い慕う子が現れて。


さて、行為に及ぶアタシと居合わせた時にアンタはどうするのかしら。行為に夢中なアタシをそのまま暫く観察するの?それとも、それを機に弱みを握って自尊心を折るつもり?その辺りはお好みで何でも構わないわよ。要するにアンタで処理をしてるアタシを目撃してしまった子を探してるの。普通に告るよりこうして思いがけない出来事がある状況で好きな相手に告るのも悪くないと思ってしまっているのよ。良ければこのシチュエーションに付き合って貰えたら有り難いわね。関係性はアタシの片想い、アンタにもアタシに多少の気持ちがあるとやりやすいかもしれないけれど、気になる程度でも意外な一面に興味本位で、というのも有りにしておくわ。


長過ぎて全文引っ張ってこれない
日本語のおかしさと自賛で笑ってしまう