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81 無名さん
1972年、当時インディアナ大学の院生であったウィリアム・J・ラパポート(英語版)は、“buffalo”が5回続く例文と10回続く例文を考案した[6]。その後教壇に立ったラパポートは、両方のバージョンで教授し、1992年にLINGUIST Listにこれらを投稿した[6][2]。
1994年、スティーブン・ピンカーの『言語を生みだす本能(原題: The Language Instinct)』では、「一見ばかげている」が文法上正しい文章の例として“buffalo”が8回続く文章が掲載された。ピンカーはこの文章の考案者として、自身の学生であるアニー・センガス (Annie Senghas) の名を明かした[7]:210。
当初、ラパポート、ピンカー、センガスの三者は、より古い例に気づくことはなかった[6]。ピンカーがラパポートの事例を知ることになったのは、1994年になってからだった[6] 。そのラパポートも、2006年までボーグマンの文章への見識がなかった[6]。
82 無名さん
違法素数(いほうそすう/英: illegal prime)とは、素数のうち、違法となるような情報やコンピュータプログラムを含む数字。違法数(英語版)の一種である。
2001年、違法素数の1つが発見された。この数はある規則に従って変換すると、DVDのデジタル著作権管理を回避するコンピュータプログラムとして実行可能であり、そのプログラムはアメリカ合衆国のデジタルミレニアム著作権法で違法とされている[1]。