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84 無名さん
1 夏/油/傑(呪_術)
私の___、
拝啓、私のたった一人の親友───。


やあ、幾多の札の中から足を止めてくれた事に感謝を。身に滲みる寒冬が過ぎ去り、春を感じさせる陽射しと爽やかな風が心地の好い季節になって来た訳だけれど。⋯ 嗚呼、済まない。冒頭から浸っているつもりは無いんだ、そうだね。此処で長々と言葉を綴る気は無いから、単刀直入に。
私が捜して居るのは、たった一人。親友で、特別で、唯一無二な、五/条/悟。君を捜して居る。彼以外の子は御免ね、今回は縁が無かったと言う事でまた。


さて、と。ここ迄言えば察してくれるとは思うが、私はね、君に焦がれて居るんだよ。唐突に何を言い出すんだと、笑われてしまうかも知れない。けれど、それが単純な「友愛」なのか将又「恋」なのか測りかねて居る。君と過ごした、あのうら若き青春が脳裏に焼き付いて離れない。青春を謳歌とは言え、君と過ごした時間は余りにも儚過ぎた。論点がズレてしまったかな、ただ君と、もっと沢山話をして、時には馬鹿な事をしたり巫山戯合ったり。互いの中に芽生えた感情を大切にしながら、ゆったりと甘やかな日常を二人で過ごしていきたい。短く綴る言葉も、長くじっくりと綴る言葉も何方も好みだ。勿論、君が嫌で無ければ、触れ合いたいとも思って居る。その場合、私は君の左側に。同じ歩幅で歩んでいきたいから、君は私の右側に居てくれると嬉しいよ。此処までで、お互い誰でも良い訳じゃ無いだろう、条件を記して置いたから眼を通してくれると助かる。


◎条件
・規約遵守、27歳以上女性
・両世界想い人無し、完フリー
・属性に右がつく(此方完左)
・使用媒体は帯
・半完分けて対応可、描写遊びを好む
・描写時150〜、余計な記号不可
・最低でも1日1通以上の遣り取り可


両世界完フリー求めんなら赤白いけ