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84 無名さん
鍾/離(g/n/s/n)
自分勝手に逃げ出した公子殿。
日記を消すことにも抵抗はなかった、寧ろ何も生み出さない空間が無くなって開放感すらある中で…貴殿から頂いた手紙の数々を1枚目を通してしまってな。

あの頃は本当に好きだった、なのに何故距離が出来たと思う?お前のいう「誕生日」かも知れないが、俺の中では「約束した」と寝ぼけ眼で言った時だろう。そんな意味ではないのに捲し立てる様に声を荒らげ責められた日から、日記にも話し合わなくてはと書いても公子殿から連絡が無ければ始められない。


心のどこかでお前の事をまだ好きなのか、この感情の名を知らない。凡人だからな。
お前は何故出たんだ?話したくない?他に好きな者が出来たならそれで良い、伝える事で綺麗に気持ちよく別れれば良かったのに。また約束を破ったんだな、これはお前を責めて当然だろう?自分から出ていって、お前は。

再び話したいのか、それとも終わりたいのか俺自身分からなくて困っている。
馬鹿の一つ覚えで「健気」にお前だけと付き合っていた俺と違って、好きな者が出来たならそう言ってくれ。

話し合いで解決しないのなら削除パスワードは…お前が告白してくれたあの日にしておく。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい
2022/7/2(土)3:13


言葉もおかしいしモラハラ臭い