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90 無名さん
柾木 壱(まさき いち)※名字は変更可
179センチ/17歳

・艶のない白茶の髪はサイドは耳が隠れ、後ろは項が半ばほど隠れる程度で緩く外に跳ねており、前髪は右半分だけ頬が隠れるように鼻下まで伸ばしている。
全体的に色素が薄いため、瞳は赤っぽく見える薄茶であり、左は常人と変わらぬ目であるものの右は爬虫類を思わせる縦に瞳孔の開いたもの。
主に右半身の皮膚に爬虫類を思わせる鱗のような痣が生まれつきあり、前髪によって隠されている右頬にも存在する。
それ以外のパーツとしては切れ長の二重に通った鼻梁、薄い唇と整った部類に入るが右半身の異様さで目立つことはない。
まともに動かさなかった為か表情筋は固まっており、無表情に近いがたまには働くこともある。
暇潰しにとよく動くためと縦にすくすく成長した体は無駄な脂肪がついておらず、うっすらと腹筋が割れたスリム体型。
生まれつき右腕の動きが悪く利き腕だというのに上手く扱うことができず、無駄に力が強い上に力加減を上手く制御できない。
他の箇所よりも鱗状の痣が多く異質なものだと理解しているために包帯や細長く切った布でぐるぐる巻きにして隠しているが不器用故に解けたり緩んだりすることが多々ある。
普段の服装は全くの無頓着、そもそも暑がりなので服を着ること自体が嫌いだが異質な身体を隠すために仕方なく身に付けている。
大概ジーンズにロンTを合わせ、外出する際は大きなフードの付いたパーカーを併用。

・異様な見た目で生まれてきた為に幼い頃から自宅の地下室で軟禁生活を送っているも元々深く考えないポジティブな性格のため何ら苦にしていない。
地下に与えられた部屋も暑さが苦手な自分の為に父親が用意してくれたのだと感謝している程楽天家。
基本的には見た目に反して人懐っこい性格をしているが自分の見た目は理解しているので人と関わりはあまり持とうとしない。
親の再婚後も姿を表さなかったのは父親に迷惑を掛けるなと言われていた為。