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1 無名さん

ハイキュー

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排卵ババアと棒漁り
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37 無名さん
30人も漁ったのか
38 無名さん
そんなに暇なのも羨ましい
39 無名さん
赤葦は叶わぬ恋をしていました。
相手の名を“黒尾鉄朗”といいました。
俺はその黒尾の代わりを務めたいと思い
赤葦の家に住み着きました。赤葦は
そんな俺を可愛がり、ペットにしました。
赤い首輪をくれました。黒猫と呼ばれました。

おやおやこれじゃあ、まるで同じ記憶を
繰り返してるようじゃありませんか。
でも良かったのです。いつか捨てられても
それはそれで良いと俺は思ったのです。

赤葦は気付けば俺の恋人になっていました。
幸せの絶頂でした。しかしその幸せは
決して長くは続かず、別れを選びました。

別れてから、俺は抜け殻になりました。
もう恋などするものか、と思いながら
ただただ別れた赤葦を思い続けました。

俺は自分が“黒尾鉄朗”であることに
拘っていました。最初の赤葦のことを
見返すには、黒尾として幸せになる
必要性があったからです。

だけれど、何故だか黒尾として生きる俺には
いつも痛い恋しか訪れず、ついに名と顔を捨て
俺は“赤葦京治”と名乗るようになりました。

すると不思議なことに良い出逢いがあり
恋人が出来ました。恋人は名を“黒尾鉄朗”と
いいました。その頃の俺は、引き摺っていた
赤葦のレプリカでした。赤葦の口調や性格を
真似していました。赤葦の好きだったところを
自分に取り入れて恋人の黒尾と接しました。

黒尾は俺の支えでした。付き合う前は。
付き合ってからの黒尾は情緒不安定で
毎晩俺を怒鳴りつけたり、わざと嫌な
気持ちにさせるようなことを俺に言い
反応次第で更に機嫌を損ねていました。

別れました。何故好きになったのかと思う程
別れてからは全く引き摺りませんでした。

もう恋は懲り懲りでした。俺は疲れて
いたのです。人を愛することや、
人を信じることや、人を忘れられず
思い出しては泣くばかりの毎日に。

だけど、どうしても愛されたかったのです。
そして愛したかったのです。

だから、これが最後の賭けでした。
俺は“赤葦京治”として、とある場所に
参加をし、最後の人を探しました。

見つけました。
その人は名を“白布賢二郎”といいました。


おしまい。
40 無名さん
恋愛厨の心理がわかるな
41 無名さん
スカトロ木兎とお似合いなメンヘラ