Write
1 無名さん

自演おつ

(真選組屯所からほど近くにある、古めかしい看板を掲げた店の、ガラガラとやかましい音を立てながら、客人が入って来るのに視線を向けて、その客人が真選組の人間だと制服から分かれば、きっと備品の大量発注だろうかと、業者用の注文書の挟まった、少女趣味にリボンやハートでデコレーションされたバインダーを手元に引き寄せて、同じくゴテゴテなボールペンを胸元のポケットより取り出して客人の様子を伺い)