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1 無名さん

ロル晒し

97 無名さん
あくまで食べかけを差し出したのは謝らない食いしん坊クズの鑑
98 無名さん
久々に見たらakikanri毎日投稿するのやめたんだ?他で幸せになってるならいいが体壊してないか心配だな
99 無名さん
(今日が僕の命日だ。恋により心が破れ永遠の眠りにつく準備は、出来ている。
先程から僕は約束の時計台の下で冷えた指を擦り合わせ、何度も顔を上げて見渡している。キャラメル色ののダッフルコートの下、黒い詰襟の学生服の隙間から忍び寄る夜風が痛い。俯いて真面目さを絵に書いたような面白味のない革靴のつま先をじっと見つめ、闇夜の野生動物のように耳をすませ神経を尖らせ、次に顔を上げるタイミングを見計らっている。)
……来る、来ない、来る、…来ない…。
(唇だけの音のない迷いと不安を、通り過ぎる雑踏の波にかき消すと、ふ、と温度が変わったのを肌が告げた。遠くから足音が聴こえる。否、あまりにも強く心臓が叫ぶから音などもはや聴こえない。それでも分かる。身体が理解する。これはもきっと恋の呪いだ。
夜闇にちらつく粉雪が止まる。世界が止まる。溢れかえる人波はモノクロの紙芝居。時計台の鐘がどこか遠い遠い世界の事のように鳴って、そしてスローモーション。上げた目線は真っ直ぐに貴方を見つける。それが余りにも自然で当たり前の事のようにして。)

…来てくれないかと思った。

(精一杯の笑顔で告げる強がりは泣きそうに揺れて掠れてしまった。目の前の相手にだけ色がある。温度がある。それ以外、空でさえもしんと鳴っている。世界は既に死んでしまったのかもしれない。白い息を弾ませ革靴で歩み出て相手へと駆け出し、ほんの少し手を伸ばし)
100 無名さん
個人的には好きなロル