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1 放浪者

花/鳥/の/公/園

花/鳥/の/公/園
君の想いを偲んで、数え切れないほどの言葉を呑み込んだ。いつか「分からない」以外の答えを聞けると、そう信じて。また一から始めるためのがらんどうの希望だけを綺麗に並べ立てて、それで僕を納得させてねんねんころりよと寝かしつけていたつもりかい?跡も濁さない臆病風に吹き抜けられる趣味なんて、僕にはないよ。…君が教えてくれた信条は、そんな不誠実なものではなかったと思うけど。

これは君のお得意の零だった?それとも百かな。どっちだっていいよ。言えなかった千の言葉を紡いで、遠い真夜中を編もう。須臾の夢を馳せた万劫に、あくなき命を燃やす。
​────この詩歌が、高天の歌とならんことを。
[伝言ではなく捜索目的であり、アドレスはダミーではない。連絡を取り終えた後は全ての記事を削除する(はい/いいえ)]
はい
2023/11/2(木)2:22