oneself…

色合いは違えど、本当に可愛くて、可愛い妹のように想っていた。眠る前に寒くないように温めて、髪を撫でて、明日がこの子にとって優しくあれと願って。そう、今でもそうして願ってる。

キミはもうボクの事は忘れた？
いつか会えるなんて未だに信じてるよ

私が最後に残したプレゼントはほんの少しでも君の慰みになっただろうか。己の決断を悔いてはいないが、今も君の息災を願う気持ちに変わりはない。愛しい子よ、どうか安寧の日々を。

今度はきっと心から楽しくやり取りできるよね。…良かった。貴方が誰より幸せになれますように。願うだけだから許してほしい。

また手を伸ばしたら届くかしら…？ちょっと見目が悪くなったこの手でも触れてもらえるかしら？諦めの悪さや拙さに苦笑しながらもう一度覚悟したら。いっそ笑い飛ばして、あまり可愛くない笑みをお返しするから。

あんたみたいな素敵な人がフリーなわけないよね。少しの間だったけど、夢を見せてくれてありがとう。記念写真撮っておけばよかったなあ。(世界観ごと代理)

さよならしたけど、ねむるまえには、すきっていうの。だいすき、すきって。あの日みたいに。とろけてねむれる。しあわせだったあのひみたい。すき、まほうのことば。

早く戻ってこい、などと言いながらさっさと眠ってしまうところさえも愛らしくて仕方ない。彼女に倣って俺も眠るとしよう。また明日、だ。

会いたい、その声でただいまって言って欲しいな。