101号室 堀口 眞澄

▼過去ログ30
2019/2/7 15:04

■堀口眞澄
(ワインレッドのモックネックニットに濃灰色のスキニーパンツの出で立ちで部屋の掃除と共に組み立てた段ボール箱に時折物を詰め込んで。掃除も一通り終わり段ボール箱を抱えて廊下側の部屋へ、明かりを付けた部屋の中には物はほとんど無く。部屋の端に腰を下ろし座りながら箱を置き、中に丁寧に詰め込んだ同居していた恋人の荷物をしばらく眺めると、その上に誕生日に渡すつもりだった掌大の白色の箱を乗せて。最後にズボンのポケットから指の太さの輪にリボン結びをした濃紺のリボンを入れた白色の小さな不織布の巾着型のギフトバックを取り出し、久々に薬指に嵌めていた細身の指輪を外して一度人差し指で撫でてから、ギフトバックの中に指輪を落とし。全てを段ボール箱の中に詰め終えれば蓋を閉じ顔を下げたまま胸の内を吐露するかのように一呼吸吐き出して。思っていたよりも胸中に変化が訪れないことに複雑な気持ちでどこか寂しげに苦笑し電気を消した部屋を後にし。家で過ごす気にもなれず、コートハンガーに掛けていた上着を羽織って外へ)>入退室
2019/2/7(木)15:04

■堀口眞澄
…総次郎以外に可愛いなんて言われたくないよ。ああ、そうだったね…。ごめん、失言だった。(恋人から与えられる言葉に困惑はするものの好きと同意と言われれば嬉しくないわけは無く、自分にとっては特別な言葉になっていて。眼前で紡がれる低く密やかな声は耳触りがよく恋人とベッドに横たわる頃には眠気で瞳はとろりと揺らいでおり)あの時もこうやって一緒に眠ったよね。凄く安心できたのはきっと総次郎が俺のことを大切に想ってくれたからなんだろうな。うん、おやすみ…。(身体を包む温もりはずっと恋しく望んでいたもので、安堵からかすぐに深く眠りの中へ。お陰で目覚めもよくいつもよりも余裕を持って家を出たため心なしかゆっくりとした歩調で足を運びながら、恋人との登校の時間を過ごすだろう)>就寝、退室
2018/11/8(木)2:49

■綾月総次郎
まあ、そういう事であれば…眞澄さんの可愛いところは俺だけが知っていればいいので。まあ、食事に関してはあまり贅沢を言える状況ではなかったですからね。(落とすつもりは毛頭無いとは言え掴まってくれた事で格段に安定感が増し動きやすくなったのを好機と見て顔を寄せ額同士を合わせて内緒話をするように潜めた声で囁いて鼻先へと口付けを落とし。ベッドまで歩みを進めて恋人を先に下ろし寝かせてから自身も隣へ上がり、掛け布団を手繰り寄せながら口付けに応じるように此方からも軽く唇を合わせて微笑むと両腕で相手の身体を抱き寄せ)放っておけないと思ったのを覚えてます、俺が守りたいなと思って…何より眞澄さんが頼ってくれた事が嬉しかった。今日は安心してゆっくり眠って下さいね、…おやすみなさい。(大切な思い出を相手も忘れずに居てくれた事を知れて安堵したと同時に微睡み始める意識の中で改めて相手の存在を確かめるようにしっかりと抱き締めて眠りにつき。翌朝は相手と共にゆっくりと朝食を済ませてから嫌がられなければ揃って登校するべく家を出ていくだろうか)>就寝、退室
2018/11/8(木)1:34

■堀口眞澄
俺を可愛いなんて言うの総次郎くらいだからどう反応したら良いかわからないってわかってるのにそういうこと言う…。おいおい、何食べてたの…って、うわ…!(何度言われても慣れない単語だと眉間に皺を寄せていたが、さらりと告げられた相手の食生活に聞き捨てならないと眉を上げた矢先の浮遊感に反射的に安定を求め伸ばしていた腕を首に回し。恋人の語る思い出は己も鮮烈に記憶しているもので、懐かしさに目を細めながらそのまま大人しく身を任せ寝室へ。ベッドへと下されれば恋人が留守にしていた間元に戻った生活習慣もあり着替えも億劫で、徐々に迫る睡魔に抗うつもりは無く。戯れるように軽く口付けをし、愛しい存在を確認するかのように再度頬をゆっくりとひと撫ですればそのまま腕の中に収まって)勿論覚えてるよ。総次郎、無茶苦茶慌てて来てくれたよね。心配かけて申し訳なかったけど凄く嬉しかった。…うん、寂しくて寒くてあんまり眠れなかったからいっぱい暖めてほしいな。
2018/11/8(木)0:56

■綾月総次郎
…俺が貴方に言う「可愛い」は「好き」と同意なのでそんな嫌がらないで下さい。ええと…食べてはいましたけど栄養バランスとか皆無なので逆に肥えた可能性も否定出来ませんね。(相変わらずの反応に思わず肩を揺らして笑いながら声色とは裏腹に身を寄せる相手をそっと抱きしめ、微かながら訪れ始めた眠気を見据えて頬へ伸びる手を甘受しつつそのまま相手を抱き上げてしまえば靴を落としてから寝室へと移動するつもりで。)…覚えてますか、まだ付き合う前に眞澄さんが寒空の下で俺を呼び出してくれた日のこと。ここへ戻る事を迷っていた時にあの日の事を思い出したんです、もしかしたらまた眞澄さんは一人であんな風に寂しそうにしてるんじゃないかって。そう思ったら時間が掛かってでも戻らないとと思いました。俺も眞澄さんのこと、大好きです。俺にとって掛け替えのない大切な存在。
2018/11/8(木)0:16

■堀口眞澄
可愛…、そりゃどうもー。そういう総次郎も人のこと言えなくない?実家にいたからまたインスタント生活にはなってないとは思ってたけど…。(招き入れられた腕の中、頭上から降ってきた単語に反射的に否定しそうになるが相手に言いくるめられそうだと出てきそうになる言葉を半分飲み込み、甘えて頬擦りするようにこめかみを軽く押し付けつつ少し拗ねた口調で返すに留め。相手の背に腕を回し抱き締め返してその体格を確認していたが、本来の調子を取り戻した遣り取りをしていることに気づくと急激に愛おしさが胸中から溢れ。恋人の腕の中で少し身体を離し今度はこちらが相手の頬に両手を伸ばして双眸を見つめ)…昨日のメッセージ、読んでくれてありがとう。君が戻って来なくても仕方がないって諦めてたのも本心だけど、こうやってまた会えて触れることが出来て今本当に嬉しい。…好きだよ、総次郎。戻って来てくれてありがとう。
2018/11/7(水)23:52


[31][29]
[掲示板に戻る]