101号室 叢雲 皓良

▼過去ログ35
2020/1/3 1:52

■葉山 那智
生憎…未成年には二日酔いは語れないんだなー。じゃあちゃんと掴まっててね。(先程から甘えている事に対して自覚の無さそうな今ならばお強請りの一つも聞けるかと期待しつつの提案だったものの流石に其処までは自我を失っていない様子、無念さに打ち拉がれかけたところに首を下方へ引かれ上半身を僅か屈めれば施された額への口付けに面食らった表情を浮かべ。恐らく酔っていて更には眠気に侵されている事を自分自身に強く言い聞かせて紳士的に振る舞わねばと固く誓いを立ててから膝裏と背中とに腕を回して抱き上げベッドルームへ向かい、ベッド上へ慎重に相手を降ろして奥へ詰めるよう促しその横に己も横になってから掛け布団を手繰り寄せ相手の肩まで引き寄せて)今日、呼んでくれて嬉しかった。会いたいなってずっと思ってたから皓良さんも同じ気持ちでいてくれたのかなって。
2020/1/3(金)1:52

■叢雲 皓良
風邪ってあれだ、二日酔いみてえなもんだろ。別に大したこと無えよ…(頭を撫でるように髪を掬う指が眠気を誘うため、それに抗って相手の肩口に目元を拭うようにぐりぐりと押し付けて。最後に風邪をひいたのはいつだっただろうかと記憶を探ろうにも霞みがかった思考ではそれも叶わず、返答になっていない頓珍漢な返しを唸り。気が緩んでいたところに敏感になっている首筋に指が這う感覚は身体の芯に響き、微かに息を詰めて。流石に酔っていても抱き上げられるのは癪でしかし自分で歩きたくは無く。明言せぬまま相手の提案に乗ろうと再び相手の首に腕を回そうと顔を上げた際、その双眸と視線が合えば堪らない気持ちが込み上げてきて。片手は相手の前髪を流し上げてその髪を押さえたまま引き寄せることが叶うなら、露わになった額に唇を押し当てようか)っ、……お前の好きにしろよ。
2020/1/3(金)1:34

■葉山 那智
うん、でも辛い思いはしてほしくないから…ね?(万遍なく温風を当てて乾かすこと数分、さらさらと指が通るようになったのを確認してスイッチを切り。返ってきた言葉を受けて困ったように眉を下げて微笑みながらドライヤーを洗面台へ置き、肩へ頭を凭れる事で照明の明かりの下に晒された首元の白肌を指の背で撫でて眠気の窺える表情を眸に捉え今にも眠ってしまいそうな様子を見兼ね場所を変えようかと提案を)…お布団入ろっか。ベッドまで歩ける?抱っこしてもいい?
2020/1/3(金)1:02

■叢雲 皓良
ん…。(露わになったワッフルニットの肩口に顔を埋めれば先程よりも相手の匂いが深いものになった気がして、安心したように肩から力が抜けて。その心地良い体温が離れることに不服そうに眉根を寄せつつも、優しい声色と口付けに素直に従い一度身体を離して。酔いのせいでストッパーがきかないのか寂しさが増幅されているのか、再び相手の胸の内で温風を当てられる際無意識にワッフルニットの裾を掴んでいて。肩口に頬を寄せつつ眠気で緩んだ思考がそのまま口から零れ落ちて)…風邪ひいたらお前が看病するんだろ。なら風邪になっても別に良い。
2020/1/3(金)0:44

■葉山 那智
…甘えんぼさんだなあ。可愛いけどこのままだと風邪ひいちゃう。ちょっとごめんね?(密着する両者の身体と甘えた仕草を連発してくる相手を前に今にも白旗を上げて本能のままに動き出しそうになる自身の感情を抑えるべく深く呼吸を吐き出して。苦情を受けたダウンを肩から外すようにして腕を抜き重力のままに床へ落としてしまえば髪越しに顳顬辺りへ口付けを送りながら至極優しい声色で一声掛けてから腰に回る腕を解いて一度身を屈め懸命に熱風を生み出し続けるドライヤーに罪は無いと拾い上げ。起こした体に相手を再び寄り掛からせてから温かい風を髪に当てて水分を飛ばすように毛先を散らし)
2020/1/3(金)0:20

■叢雲 皓良
…あー、確かに煩えな……んなことよりこれ、冷えし分厚いからやだ。(床の上で熱風を吐き出すドライヤーの音は煩いとずれた返答をするも拾い上げる気は一切無く、甘えるように相手に体重を預けて密着し。外から来たばかりの相手の着ている黒のダウンは外気の冷たさを纏っている上、外套のため相手の体温が伝わらないことがドライヤーよりも不満だと低く呟き。だからと言って離れる気は無く肩口に頭を預けながら、脱がすのも面倒なのか首に回していた手を腰へと下ろし背中側からダウンの下へ、少し指先の冷えた手を突っ込もうとして)
2020/1/2(木)23:57

■葉山 那智
(何の抵抗も無く開いてしまった扉から上がり込んではみたものの掲示板での遣り取りから普段とは若干の違和感を感じた相手の様子を危惧して心配していたとは言え無遠慮過ぎただろうかと冷静になった頭で反省し、入室した時から聞こえているドライヤーの音を辿り素足でフローリングを踏みしめ洗面所を覗けば此方の来訪に気付いた様子、挨拶を交わす間も無く距離を詰める相手の細腰を受け止める形で抱き留めた瞬間鼻腔を擽るシャンプーの香りに思わず乾きかけの髪へ鼻先を寄せるように顔を埋め)ごめん、勝手に入っ……、皓良さん…?ドライヤー、壊れちゃうよ。
2020/1/2(木)23:44


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